Oct.13(Sun.)
■今日という日。
気候もよくなってきたので、遠足に出かけることにした。
本厚木からバスで30分。鐘ヶ嶽ハイキングコースへ。
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僕は歩く以外の運動はしない。だから、酷暑の夏は運動不足となる。
明らかに体力が落ちているのを実感する。
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鐘ヶ嶽の頂上は眺めが悪い。というか、木々に遮られ、眺めゼロ。
そんなこのルートが良い点は、ほぼ人がいないところだ。今日も二組しか合わなかった。
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広沢寺温泉入口のバス停に着くと。10分後にバスが来るタイミング。これはついている。
下手すると1時間待つことになる。
本厚木に戻って、駅ビル内の『YEBISU BAR』で昼食。
近くに地ビールの店があるのだが、野山を歩いた後にひとりでは入りづらい雰囲気なのだ。
だから、いつもこちらになる。
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帰還し、しばし休憩。
家人(大)たちとビデオ通話で話す。
英語で喋らないといけない局面もあったが、まったく出てこない。
疲れているから、ということにしておこう。実際、疲れていたし。
夜、二子玉川で『室井慎次 敗れざる者』(17)を観る。
本広克行監督と近しい友人に誘われて。
『踊る』シリーズの熱心な観客ではない僕が観ても、「よく考えられている」と感じる脚本。
ファンならいっそう楽しむことができるだろう。
ただ気になるのは、過去の映像の多用。
出てくれば出てくるほど、なぜ今回、織田裕二や深津絵里は出演しないのか?
という思いが高まってくる。
そして、全体的に“渋い”。
それにしてもフジテレビ、なぜ今、この映画を作ったのか。
駅前のワインバーで、映画の感想を肴に遅めの夕食。
思えば、こんなふうに誰かと映画を観たのは、いつ以来だろう?