山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

柿以外のこともちゃんとやっています

2021-11-21 | 植物利用

柿以外のこともちゃんとやっています……と言ってみたものの

さて、何かやってただろうか……? 食べることと寝ること以外に……、思い出せない……

やっぱり柿のことしかしていないのだろうか。

とにかく柿がどうかならないか気が気ではなく、焦って早く採り過ぎているようである。

本日、3回目の柿採り。下から見上げると結構赤くなっているように見えて、カラスに取られたらどうしようと心配でたまらないので、どんどん採ってしまったのだけど、採ってみると結構まだ赤みが足りなくて全然おいしくなさそうなのが多い。あやうく全部採るところだったけど思いとどまってよかった。あと残りバケツに1杯以上取れるだろう。

トータルでバケツ7杯ぐらい。過去最高だろうか。ちなみに、実家に別途なっているはずである。

早く採り過ぎた柿は甘味がのっていない。あまり軟らかくなったのは好きではないけど、甘くなければ損した気がする。

採った柿を、誰にどれだけあげようかと考えだすと頭がぐるぐるして、とりあえず、とてもきれいなのとちょっとムラがあるのと、とても人にあげられないかわいそうなのとに選別し、その後無意味に並べたりなどして、時間が過ぎていく。

とにかく先日採った分は箱に詰め込んで友だちに送ってしまい、今日採った分はなるべく熟れたのから近所の人にあげて、熟れてないのはまだしばらく家の涼しいところに保管しておくことにする。さて、保管しておいて、その後どうするのだろう? とても食べきれない。自分用には、カラスか何かがつついた傷のあるのとか、小さくて見た目が悪いのとかが別途山盛りあるので、それでいっぱいいっぱい。

柿の取り扱いで頭を悩ませる。いっぱい採れると仕事が増える。今年は梅が全然採れなかったので仕事が楽だったと思ったら、この柿である。けれど楽しい仕事だ。

鍼の先生から、柿を食べると冷えるので1日に4分の1までにしなさいと言われているが、そんなこと守れるわけがない。2個ぐらい余裕で食べている。