山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

餅米と玄米と頭痛

2012-12-10 | たべもの・台所

どうしてもこのブログの人気ナンバーワン記事は「食べ過ぎと頭痛」で、その勢いは加速するばかり。若干私の心中は複雑である。
しかし、世の中ほんとに頭痛で悩んでいる人が多いのだと実感する。

そういう私は最近ほとんど頭痛がしなくなっている。(と思ったら今日はちょっとだけ頭痛)。
鍼の先生から、私の、頭の前のほう、おでこが痛い頭痛は胃弱から来ると言われたけど
食べ過ぎないよう必死でがんばっていても頭痛が毎日続くこともあるし
どう考えても食べ過ぎなのに調子がいいこともある。
最近の私は後者。

胃弱→頭痛 を疑っているわけでは全然なくて、根本的にはそうなんだろうけど
それ以外の要因が何なのか、知りたい。絶対それ以外の大きな要因があるはずなのだ。

先生、食べすぎじゃないのにどうして胃が疲れるんですか、と聞いたら、
そりゃあ、ストレスとか……って返事。
うーーーん、よくわかんない。ストレスない人なんてあんまりいないだろうし、いるとしたら私だ。

2年以上もひどい頭痛に苦しんで鍼の先生の門をたたいた初日、まず言われたのは、
玄米、お餅(餅米)、五穀米はやめなさい、ということ。
どれも消化が悪いのだ。
それまで私は玄米食だったし、お餅は大好物だった。

それと「お昼は毎日何食べるの」「そうめんです」「よくないなぁ」と。
まあ、冷えるし、つるつる食べるからあまりかまないだろうってことも考えられる。
そうめんも大好物なのに(泣)。
ちなみにパン(小麦)よりもお米がいいとのこと。
こうして私は好物にいっぱいダメ出しされて、ほんと泣きたい気分だった。

これは、胃弱の人にはあまりよくないという意味であって、これらの食べものが絶対悪ってわけでは決してない。大丈夫な人はどんどん食べればいい。

とにかく、胃が弱いあんたは白ごはんを食べなさいということだった。


それ以来、うちのなかで餅米と玄米が余ってしまって放置されていて、捨てたくもないし、古いものを人にあげるわけにもいかないので、最近おそるおそる食べてみたら
全然頭痛になりません。それでせっせと食べている毎日です。
餅米100%で炊いたおこわなんか、ほんとおいしいですね。
玄米のプチプチ感も大好きです。

まあ、調子に乗って食べ過ぎないよう、気をつけます。


鍼の先生にいろいろ禁止されたという話を知人にしたら
「俺は昔重い結核で入院してたとき、あれを食べるな、これを食べるなと言われたものを全部食べてやったな」と、サラッと言われてしまったけど。


写真/今朝の雪

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