山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

かんころ餅と焼き魚

2012-12-17 | 

今、目の前の窓の向こうを、小さな茶色いいきものが走り去っていきました!
あわてて探したけどすでに姿見えず。
新たに参入した子猫かなと思ったけど、
子猫が1匹だけいるっていうのも変だし
妙に動きがふわっ、ひょいっとしているし
色がちょっと赤っぽいし。

もしかしてイタチ? この辺じゃみたことない。
テンの子ども? そんなに自然度高くない。
キツネの子ども? これも見たことなし。
リス? 大きさ的に一番合っているけど、黄色っぽすぎる。

なんだなんだ??
結局新参者の子猫?


昨日の続き。
小値賀のかんころ餅と焼き魚。
かんころとはさつまいものことです。
昔小値賀島では主食だった。お米があまり採れなかったからです。
わたしが訪れた2005年当時も、主食ではないのに盛大にサツマイモを生産して
スライスして自家用に保存していました。
サツマイモは粉にして保存するものもあり、いろいろに加工されます。
この写真のは大福餅っぽいので、多分お米と一緒に搗いたのではないかと思います。

今では素朴な味でごちそうっぽいけど、
昔は、白いご飯が食べたいと思いながら、こういうのを食べていたんでしょうね。

炭火なので魚もこんがりうまく焼けます。ガスは燃焼するとき水分を出すので
炭火のようにはいかないのです。

このお庭にいたおかあさん、写真も撮らせてくれ、ついでに食べさせてくれて
感謝です。私はただの通りすがりの旅人なのに。ありがとうございます。

写真/小値賀島(2005年)

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