山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

風通しがよすぎるキツツキの穴

2006-12-02 | めぐる季節と自然
写真の下から4分の1ぐらいのところの穴、向こうの景色が見えています。
こんな穴を作るなんて、ちょっとした気まぐれでしょうか。それとも間違えたのでしょうか。


ネズミとどんぐりについて、中部大学K君に聞きました。
べつに「隠し」ているのではなくしまって取り出しているだけでは? 別のネズミが取り出して食べたりしているのでは?という私の考えに賛成してくれました。
アカネズミは結構移動していくので、どんぐりをしまったまま違う場所に行ってしまうことがあるそうです。
どんぐりはアカネズミ社会の共同所有になってるってことでしょうか。


ちょっと仕事が一段落したわ、と、うっかり2、3日気を抜いていたら、あっという間に新しいお仕事をあちこちからいただいてしまったことに気づきました。
結局この週末もお仕事三昧です。
ありがたや、ありがたや。

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1 Comments

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意外にあるものですね (キコリン)
2006-12-04 17:07:53
 今日(4日)久しぶりに東谷山*に散歩、帰り道山中に独り生えした柿の木の小さな実を見上げていると、カタカタともカンカンとも聞こえる乾いた音が聞こえてくる。
 音のする方へ歩み寄り見上げると、案の定キツツキが幹の中で突いている。見られていることに気づいた主は、暫し突くのを止めじっと見ていたが、照れくさくなったのか、サッと飛び去った。
 穴はその鳥全体の大きさよりもはるかに大きい。その穴の先にポッカリ反対側が開いているのが見えるのです。意外によくあるものなんだ、と独りガッテンした。(このキツツキ、随分小さかった。コゲラというのかなあ?)ちなみにこの木は何の木?二股に分かれた片方は、まだ生きた幹だったので先端に枯れた葉がついていました。羽状複葉でも小葉が小さくたくさんあるので、ネムノキと判りました。

 今年の夏、友人の山小屋へ周辺のアカマツ・カラマツを伐採しに出かけたが、その小屋の軒がキツツキに気に入られたようで、見事に連続した穴を開けられていました。表側だけでなく建物の裏側の軒も。次々と開けるようです。友人曰く「5月の連休にはこんなに幾つもなかったのに...」ぼやく事しきりでした。

 *東谷山:標高198mで名古屋市の最高峰。アベマキ、コナラの落葉樹とスダジイの大木のある山。 
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