山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

梅の香

2013-06-26 | 植物

梅の香と書くと、早春の花の香りを指すものだと思うけれど。

3日前、梅を収穫。今年はなかなかの豊作。それを加工する間がなく、一部を家の中においておいた。
昨日一日家をあけて帰ってきたら、部屋に梅の実の甘い香りがただよって
とてもいい感じ。桃と似た香りだけど、桃よりも酸味を感じるしっかりしたいい香り。
得した気分だ。

料理の本には、梅を漬けるときは、「傷のついた実を取り除いて」と必ず書いてあるけれど、料理家の先生方は、梅はもっぱら買う一方なの?
傷ついた梅を取り除いたらほとんど残らなくなってしまう。
よそのお宅の梅は、そんなに傷がないものなのだろうか。

今日は朝から雨。きのうの蒸し暑さとはうってかわって、肌寒い日になりそう。
早くも日暮れが少し早まっているのを感じる。


写真はエゴノキの花。桜並みに見事に咲く。葉の蔭に隠れて咲くのが残念なくらい。
同じような写真を何枚も持っているのに、見かけると撮らずにいられない。
1週間ほど前、高原で。


気に入ったらクリックを↓ 
にほんブログ村へ



最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
うちんちも (月下)
2013-06-26 23:33:00

こんばんは。
お疲れ様です。

うちんちも傷の無い梅は収穫量の1割もありません。
青梅で収穫して追熟すれば綺麗なようですが、味も香りも劣るでしょう。

見た目?なぞたいした問題ではないと思っております。

長期保存が目的なので、20%です。

家中に漂う 梅の香 に心地よさを感じます。
 
返信する
梅雨 (清藤奈津子)
2013-06-29 04:52:11
月下さま
変わらず見てくださっていてありがとうございます。
梅に傷があるのはうちだけじゃないとわかってホッとしました(笑)。梅ジュース漬けている途中に皮が茶色くなっても、恐れなくて大丈夫ということも去年分かったし。
この時期に梅雨って名付けた日本人、それほど梅が大事だったんでしょうね。
返信する

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。