山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

キダチコンギク・ヒメジョオン

2006-10-29 | 植物
昨日瑞浪市の小里川ダムの横の道を通ったら、法面にキダチコンギクがたくさん咲いていました。
初めてこの花を知ったのは10年ぐらい前で、その頃はまだこれほど多くありませんでした。園芸用として花壇で栽培している人もあります。これが野生化したものです。日本在来の植物ではありません。最近はヒメジョオンとの雑種ができているのではないかと思われてなりません。
写真は中津川市で撮ったものです。

植物は、本来の自生地にあるときれいなのに、外来のものが日本で野生化していると、どうして違和感を感じるのでしょうか。量の問題だけではないと思います。
ススキが一面に生えている草千里などは、それなりに美しいと感じます。

Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アキメヒシバ 人が暮らす気配 | TOP | 裏山塾 栗の板をけずる »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | 植物