山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

パチパチと、夜の雑木林の怪音

2009-07-24 | めぐる季節と自然
2週間ぐらい前から、夜になると、隣の雑木林で、パチッ、パチッ、と、焚き火が快く燃えるような、木の細枝を折るような音が続いた。最初は、隣の人が夜遅く剪定枝でも燃やしているのかと思っていたが、そうでもなく、隣の林は公園なんかじゃなく真っ暗で夜中にタヌキやノラネコのほか誰も通ったりしないところなので、一体何なのか、不気味に思いながら眠っていた。

最近は減ってきたけど、晴れた日の夜は、ときどきする。

数日考えに考えて、私なりに出した推定結論は、「藤の実のはぜる音」。
違うでしょうか。
あのパチパチは、秋のよく冷えた朝、日が昇り始めてから、野原でヤブマメの実がはぜる音をでっかくしたような感じ……と思ったところから、考えついた。

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