草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

「教育費をタダにせよ」-日経ビジネスオンライン

2009年04月08日 | 世相に疑問
衝撃的なタイトルに、記事を思わずクリック。

日経ビジネスオンライン
シリーズ:この国のゆくえ

  「教育費をタダにせよ
  親の所得格差が生み出す教育格差は亡国への道
  書き手:西野 弘 

一部を抜粋します。

      


数年前に東大の学生たちの前で講師を務めた時、「勉強を楽しいと思っている人」と尋ねたことがあった。すると、誰一人として、手を挙げた学生はいなかった。将来、日本を担うであろう最難関大学の学生が、人間の可能性を無限に広げる「学び」が好きでないという。この光景を見た時、日本の教育は基本的に何かが変わったのだ、と強く感じた。

 私自身、「勉強」とは「自ら勉めて強くなる」という意味と考えている。だが、日本の場合は「強いて勉めよ」。押しつけられたために、学びの面白さを忘れ、勉強が辛いだけのものになっているのではないか。「なぜ?」と考えなくなりつつあるのも、勉強が強いられたものになっていることと関係があるのではないか。

 スウェーデンの教育は問題解決型。とにかく子どもたちに考えさせる。それに対して、日本は教える側の先生が主役。常に解答を与える教育になっている。

(中略)


 親の所得や環境によって、教育格差が生まれることは許されない。教育は国家の投資としては最も重要なもの。スウェーデンで見たように、意志ある者は無償で教育を受けられるようにすべきだ。そして、落ちこぼれが生まれないように、きめ細かい対応ができる体制にすべきだ。

 だが、現実を見ると、逆方向に向かっている。GDP(国内総生産)に対する教育投資。スウェーデンは6.5%なのに対して、日本は3.5%に過ぎない。日本は経済協力開発機構(OECD)の中で最下位である。政治がどの分野に国の未来を考えているか。その差だろう。

      


教育を充実させるには、教育税という、
目的税の導入を筆者は唱えておられます。

賛否両論あるだろうけれど、使い道を限定された税金なら、
納得できるかも。

・・・でもその前に、いまある税金をきちんと使って欲しいな。

      


追記です。

この記事に対するコメントが充実しており、
とても勉強になります。

さまざまな人が、それぞれの立場・視点で
コメントされています。

自分の物の見方がいかにせまいか、こういうのを見ると
思い知らされます。

元気いっぱい2年生

2009年04月08日 | ムスメライフ
今日の放課後、児童館に行きました。

幼稚園時代のお友達、クラスのお友達も
遊びに来ていました。

一杯遊んだその帰り道、


  「学校たのしい人 手~上げて、は~い!」


大声で、ほんっとに、楽しそう。

わたしも、こんなに晴れ晴れするのは久しぶり。




・・・心配事、しなくても大丈夫かな??