田ぐつ
荒れた田に手を入れ始めて４年になる。定年後故郷にもどり親の他界後から利用しなくなっているものに手を入れる。
水田であったが水が抜けにくい状態で放置されていた。そのためガマが占有している。１年目、水が残った中鎌と草刈機とでガマの刈り取り。２年目、田の隅に土を入れて機械小屋を手作り、下期に乾き易い部分を耕し麦植える。３年目、深い溝を掘り水抜きパイプを埋める、上期に陸稲植え。麦も稲も田の乾燥が不十分なため雑草に負けて収穫できず。またイチゴビニールハウスを造る。イチゴ、ホーレンソー、レタス、シャリナを育てる。
４年目、ジャガイモ、サトイモを植える。サトイモはイノシシに食され全滅。下期にハウス内はイチゴ台のプランターイチゴ、畑にホーレンソー、レタス、シャリナ。外の水管理が難しい半エリアは水没後耕運機で掻き回す。深いため耕運機の水没を心配したができた。迷走水用の溝づくりとイノシシ除け防草シート張りをこれから行う。
来春（５年目）には土が乾燥して陸稲が植えられることだろう。
農家の経験豊かな人は、２年目から陸稲が植えられよう。私にはかかる時間は多いがなんだか面白い。
