東京からフランスへ 閉会式に
9月5日にパラリンピックの閉会式が行われた。競技はオリンピック(5輪)と同じく無観客となった。コロナ禍の環境であることが理由だが、私は「不要不急の外出は控えましょう」という5輪時と同じ対応策のため、家でテレビ観戦をする。
車椅子ラグビーや車椅子バスケットボールをテレビ観戦。激しいぶつかり合いがあることを知り、またディフェンスをかわすテクニックが容易でないものと知った。これらのことを身体が不自由にもかかわらずできる。驚きまたそのできるまでの努力を改めて想像した。
耳が不自由な方だろうと思われる競技の解説者が「レジリエンス」ということばを使って選手を称えていた。耳に残ったため調べる。外的圧力を跳ね返す復活力や環境適応力を意味するとありました。
交通事故に遭い下半身麻痺となるも、すばらしくレジリエンス(復活力や環境適応力)がありパラリンピックの選手になりメダリストにまでなったと。観戦している私達も不慮の事故に遭うだろう。事故は他人ごとではない、身近なこと。そんな境遇になっても、パラリンピックで見て知った選手のように、私もレジリエンスを持って残りの人生を元気に過ごしたい。
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