第50回 定期演奏会
高等学校のブラスバンドの定期演奏会がシンフォニア岩国で開催された。部員が40名程度だが、吹奏音は綺麗で、技術レベルは高いと感じられた。
先ず、チケット。日が暮れて2時間くらい経過した時間に、このクラブの部員が学校の服装で玄関先に。説明によって、チケット販売員と知り購入する。次に、お客の数。1階席は約2000席、ほぼ満席だった。
第1部は吹奏楽コンクール県大会金賞曲などが、第2部はマーチング県大会金賞曲が、そして第3部には第50回の特別企画、OBOGが1曲、生徒が器楽のパート紹介なども交えながらポピュラーステージとしてハナミズキなどが、吹奏された。
訓練が行き届いていると感じさせるものだ。チケットを売りに我が家に現れたのは、ハードな練習の後だったろう。アンコール曲吹奏後、3年生が部長を中心に最前列に並び、先生や後輩にそして、同級生の部員に感謝のことばのメモを読み上げた。自分のことばで語る感謝は聞いている私や周囲の人、の目にも影響を与えるもの。「金賞」にも表れているようにハードな練習であったことが理解できた。
退部した者はいないとも。自主的に行なう練習のようで、スパルタの性格を持つ団体競技。間を取り持つ部長や3年生は吹奏技術以外の所で努力がいる。部長の挨拶の間に涙を拭く部員も散見された。「ご苦労様。立派な演奏会だったよ」。拍手。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます