2019年1月1日 新聞
「(憲法や司法など)制度そのものだけでは、選挙で選ばれた独裁者を抑制することはできない」。トランプ政治の米国、の民主主義に迫りたいと新聞に記事。
今年元旦の中国新聞の社説に言う。民主主義をどう鍛え直すか。支持者はツイッターで大統領と繋がっていることに満足する。大統領は、報道内容を「フェイクニュースと呼び」支持者の熱を高める。こうして選挙を通じて強権政治家が生まれる。一方日本では、はぐらかし、隠蔽、忖度がなされ、官邸主導の「1強政治」を支えている。
どちらも寛容や自制の規範が極端を防いできたという。規範とは規則や基準。道徳や倫理も含まれるとある。強くない防護柵で、確かに壊され易い。
とは言え、三権分立が機能して、権力者の暴走を抑制して欲しい。私たち国民も声を出して抑制に協力したい。
一つの気付きをメモしておきたい。暴走がある状況には、「不満民」がいて、独裁者は「仮想の敵」をつくっている。
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