ハウステンボス内
ハウステンボス内に沢山のお皿を並べたミュージアムがある。孫の休みに合わせての旅行だが、それが伊万里磁器と聞いてそこを訪れる。
「伊万里焼」が人気の時期は古伊万里と伊万里との2回あるという。初めが元禄(1700年)頃から約50年、次が明治の初め頃から約50年だ。それぞれ理由があるようだが、明治期の方はイギリスやフランスの万博に出品されたことだという。
私の家にも30㎝程度の伊万里?があった。音色の悪いものと良いもの。両親が他界後幾年経過の頃か不明だが、私が40才前後だろう。「蔵に売れる物はありませんか」と訪問者があった。整理が必要と思っていた頃と重なり、数日後に見せて売却した。音の悪い物は不明だが、良い物は2万円だったと記憶している。
この旅行で「あれは伊万里だった」と思えたのだが、30年前にポンと値を決め支払ってくれた買い手。「何でも鑑定団」の「中島さん」ではなかった。
当時を思い出させてくれたハウステンボス旅行。老夫婦と娘夫婦一家の計6人。しっかり触れ合えて楽しく、そして一緒に動けない年齢差をしっかり味わえるものだった。もう一つ、「逃がした伊万里は大きい--?」とも。
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