8月6日8時15分にサイレンがなり、岩国市でも1分間の黙祷が奉げられた。広島平和公園ではこれから慰霊式が開催される。
1945年の原爆被災日から今日で75年の歳月が経過する。今年はコロナ感染を予防して、式典への出席者を平年の約1割の800人程度と少なくしているという。
黙祷に始まり、広島市長の平和宣言、小学生による「平和への誓い」、内閣総理大臣あいさつ、広島県知事あいさつと続いた。
このあいさつの中で印象に残ったものは、県知事の「核抑止とのことばで、核兵器の存在意義を主張することの危うさを知るべきだ」。核兵器の破壊力はアインシュタインの理論通りまさに宇宙の真理であり、これから逃れるためには決して爆発しないよう物理的に廃絶するしかないのです。皆さん 今こそ叡智を集めて行動しようではありませんかと。
世界は、米中露トップの自国第一主義により、足並みがそろわず、今現在は軍拡方向へ向いている。先進国がグローバル化を目指した時、他国にも同じにと説き、自国に利益が少ない状況に、自国第一と閉じこもる。まるでドラエモンに出て来るわがままなジャイアンのようだ。
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