カレンダーと季節
夏至日は1年で、昼の時間が最も長い日だ。6月21日が該当する。この日から凡そ45日経過した、8月7日が今年の立秋日となる。
夏至と秋分との中間の日が立秋と呼ばれている。この日を境に挨拶状は残暑見舞いとなるという。昭和35年頃だが、「お盆を過ぎると海にはくらげが出る。刺されないように気をつけるように」と注意をうけていた。季節の移り変わりによるものだと改めて認識する。
カレンダーと季節、季節はカレンダーに先導されている感覚だ。8月が来れば暑いし、12月が来れば寒い。5月に花を愛でて、10月紅葉を楽しむ。ところが、季節は移る。より理解をし易いようにと、人はカレンダーを作り、その季節を予測できるようにした。10月頃には台風も来るぞと。
そして5月頃にイネを植え収穫し、10月頃に麦を植え収穫する。いろいろなことがカレンダーにより、季節に合わせてできるようになった。現在、技術が進歩して、外から地球を観察し時間単位で天気が予測できるようになっている。天気で迷うことはとても少なくなった。
地球温暖化。人の技術の進歩は地球を温暖化させ、地球気候に影響を与え始めた。この変化は地球と人とがうまく共存できる範囲か。4季の変化がまだ存在し、秋が判別できるのか。亜熱帯型気候へとすでに変わっているのか。心配させる雨天を経験するようになっている。
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