若者へエール
50年超前の20才頃に歌声喫茶に友達が導いた。店内には大勢の若者がおり、次々にメロディに合わせて皆で歌う。曲目に「戦争を知らない子供たち」があった。
戦後に生まれてこの年齢になっている。「大人になって歩きはじめる 平和の歌を口ずさみながら 僕らの名前を覚えて欲しい 戦争を知らない子供たちさ」まだ若いけれど前を向いて進んで行くよ。覚えておいて。大きい声で高揚しながら私も歌った。
今日NHK番組「朝イチ」に「18祭」18才の人へエールを贈る歌「正解」が取り上げられていた。歌う人達には涙を拭う者も多くいる。大声で歌っていた。高揚していることが良く分かった。今の時代は戦後の目的がおぼろげながらしか分からない時と似ているのかもしれない。
こんな歌詞だ。「答えがある問いばかりを教わってきたよ 僕たちが知りたかったのは一番大切な君と仲直りの仕方 大好きなあの子の心を振り向かせ方 何一つ見えない僕らの未来だから答えがすでにある問いなんかに用などはない 明日からは僕だけの正解をいざ探しに行くんだまた逢う日まで ここでの最後の問い 「君のいない明日からの日々を僕は 私はきっと---」制限時間は あなたのこれからの人生 解答用紙は あなたのこれからの人生 答え合わせの時には私はもういない だから採点基準は あなたのこれからの人生 「よーい、はじめ」」
しっかり自分の足で自分を見つめながら前に向かって歩もう、こんなエール。私も、気分は18才にもどって高揚していました。
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