ホルン演奏
ホルン演奏(奏者:蔵田さん)を昨日聞いた。ホルンとは金管楽器の一つ、前を向いて吹くと音を出す拡声部は後ろを向く。オーケストラの中にもパートを持つ。スイスが生まれで木製の3mを超す長さの楽器に同名の金管楽器がある。
演奏者は一人。楽器の説明やホルンとの出会いさらに演奏旅行の様子などを話しながら演奏。私は聞いていて、演奏者の心を温かく優しいと感じて好感を持った。またその一人演奏旅行する行動力に驚き、行動しようとする心の若さを分けてもらった気がした。
最初の演奏曲が「花は咲く」、東日本大震災の復興を応援するチャリティーソング。幾度か現地を彼女一人で「慰めになれば」と訪れたという。自宅を全壊された人と、半壊だった人とは仲が良くない。半壊の人は幾度も家に通い修理に手数も費用も掛かる。決して少額ではないと。また、被災から12年の今年もまだ避難生活者はいると。ホルンとは高校で出会う。長いホルンとはスイスを旅行した際出会い、このホルンがオーケストラのホルンの祖先と知る。これを知って後、長いホルンを手に入れ、それが演奏旅行を始めるきっかけになったと。
今日の、視聴者へ寄り添った準備された曲には、「上を向いて歩こう」「ふるさと」などあった。ホルンにあった曲だとの説明だが、視聴者である我々の年齢(を知ってそれ)に沿った曲でもあった?避難生活者にとっても、温かい語りと演奏とを聞いて嬉しく、その心に触れて、心の支えにもなっただろうと感じた。
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