蓮心堂〜セルフメンテナンスを心がける大人の為の隠れ家的な中医学サロン〜

「健康は美の大前提」 
カウンセリング・かっさ・薬膳料理教室・セミナー等を通してあなたの快適生活をサポートします。

小松菜のナムル

2022-06-16 | 日記
ここ半年か?一年か?

ナムルをよく作ります。

茹でっぱなしで食べるのも好きだけど、ナムルにするとご馳走感が増すように感じます。

作るときに丁寧に作るからかな?


昔々、韓国料理を知ったときに読んだ料理本に、「ナムルは素手で混ぜるから美味しくなる」と書いてあり、それが今でもすごく印象に残っています。
日本での「おにぎりは素手で握った方が…」と同じような感じですかね?

実際私はそう感じてしまいます。

だから、自分用のおにぎりは必ず素手で握ります。

なんだろう?

直接触れる方が力加減を調節しやすいのかな。

ちょうど良いかたさになる気がします。


ナムルに使うのはごま油。

ごま油は体の熱を覚ましてくれる食材です。

ごまを絞る過程を考えるととても贅沢なモノ。

皮膚を潤してくれる極上のエッセンスと言えそうです。

ごま油で炒めるのもいいけど、加熱による変化のない純粋な状態で食べると、体を浄化してくれそうなきがします。

そんなイメージを持って食べると、本当にそうなりそうな気がしませんか?

いや、きっとそうイメージする事で、自分の行動も変わってくるのでしょうね。



意識って大事。


こんなシンプルな料理を一品だけでも丁寧に作ると、全体の品数が少なくてもとても充実した気分になれます。

それは作り手だけの特権かもしれません。

作り手は大変ですが、こんな特権もあるのですね。



日常の生活の中にたくさん幸せが潜んでそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする