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心のコンピューターウイルス

2009年03月29日 | 心理療法ハッピーライフ
心のコンピューターウイルス
(心にもコンピューターウイルスのような存在があります)


2009年3月29日(日)
心理療法(認知行動療法)ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法(認知行動療法)ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。


以前から「体の病気と心の病気は違う」という事をパソコンや電化製品に例えてお話をして来ました。

例えば、体の病気、インフルエンザや肝臓病などは『ハード』の病気しかありません。
冷蔵庫や洗濯機が故障したのと同じです。
電気屋さんが冷蔵庫や洗濯機を修理するのと同じように、『ハード』の病気は医師の投薬治療や手術などで治して行きます。
基本的に心理療法で治す事は出来ません。
(注、基本的にと書きました理由は心理療法により免疫機能を上げて自然治癒力を向上させる効果はありますので基本的にと書きました。)

しかし、心の病気、対人緊張症(対人恐怖症、社会不安障害、SADなどとも言われる)や数々の神経症、うつ病、統合失調症、などは『ハード』の故障の部分もある可能性がありますが、主に『ソフト』の故障なのです。
ですから、同じ環境でも大丈夫な人と大丈夫でない人(ストレス耐性の差などによる)が存在します。
そして、大丈夫でない人が大丈夫な人の思考パターン(考え方、認知の方法、人生哲学など)を受け取り、自分自身の思考パターン(考え方、認知の方法、人生哲学など)を修正すると楽になり、治って行きます。
これが心理療法(特に認知行動療法)で治って行く理由です。



では、今日の題名、
『心のコンピューターウイルス(心にもコンピューターウイルスのような存在があります)』
という本題に入って行きます。
今までのあなたの常識をくつがえすようなお話ですから分かりにくかったらプリントアウトをして読んで下さい。

パソコンのコンピューターウイルスは一部ハードの故障を誘発するものもあると聞いていますが、ほとんどはパソコン本体が故障するわけではなくソフトがおかしくなりますからパソコンが使えなくなるという事だと思います。

パソコンのコンピューターウイルスと同じように、私たちを破滅に追い込んでゆくコンピューターウイルスのような『思想』があります。

例えば、第二次世界大戦に負ける前までの日本人の思想には
「国のために死ぬ事は良い事。義務。」
のような思想があったと思います。
ですから、自分自身の健康な故障していない体(ハード)を壊しても良いという行動を取って多くの日本人が戦死をしたのだと思います。
しかし、今の私達の思想には、
「国のために死ぬ事は良い事。義務。」
という思想はありません。

この事に焦点を当てて良い事か悪いことかという議論をしようとしているのでは決してありません。
自分自身の人生の評価者はまず自分自身ですから、第二次世界大戦に負ける前までの日本人が「国のために死ぬ事は良い事。正しい義務。」という風に良い事と思っているのでしたらそれはそれで良いのです。
私が言いたい事は、今の私達の思想から見たら、「国のために死ぬ事は良い事。義務。」という考え方が今の自分自身に入っていたら『まるでコンピューターウイルスのような自滅への思想を持っていた』と思えるという事です。

あくまでも自分自身の人生の最大の評価者は自分自身、という概念で考えていますので、現在の自分自身にとって良い思想か悪い思想か、未来の自分自身にとって良い思想か悪い思想か、そして、悪い思想がまるでコンピューターウイルスのように自分自身の人生に悪影響を及ぼして来るという事です。



では、今日の私の言いたい事を書きます。
まるでコンピューターウイルスのように自分自身に悪影響を及ぼす思想は数々ありますが、
『精神病(精神疾患)=体の病気と同じ』
『精神病(精神疾患)=医師が投薬治療で治してくれる』
という思想が大きくはびこっていますが、この思想を受け取るとまるでコンピューターウイルスのように自分自身の人生に悪影響を及ぼします。
『医師の投薬治療は症状の緩和が目的』
『根本原因は自分自身の思考パターン(考え方、認知の方法、人生哲学など、言い換えればストレス耐性が弱い)だから人生勉強不足を解消しなければいけない』
という思想に修正する事ができれば楽になる人たちが増えて行きます。
という事です。

難しかったでしょうか?



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私は世の中の精神疾患に関しての「社会意識」を修正して行きたいと思っています。




明日は新しい内容で書く予定です。




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