熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
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冬到来

2011-11-16 05:19:33 | 文章
11月16日8水)、曇り。

冷たい風。いよいよ冬到来の兆し。
それでも昨日は、本格的に冬が到来する前に、寒い仕事はしておこうと、ほぼ1日、木地の選定とかの作業でした。

実は、以前から古将棋駒作りに励んでおられるMさんから、玉将の厚みが13ミリ近い木地を頼まれています。
先の水無瀬神宮のイベントにもわざわざ山口県から来られて、現地で頼まれていたものです。

13ミリの駒は、超厚。
大きさ角度とも、400年前に倣ったいわゆる「水無瀬形」です。
以前も「中将棋」が4組作れるほどをお分けして、今回は「大将棋・摩訶大々将棋・泰将棋」に使う分とのこと。
木地は今回も5~600枚用意しなければなりませんが、前回の残りが倉庫にあるはず。
そのことを思い出して、探し出しました。
整形済みと、成型途上で「大(玉将と飛車角用)・中(金銀桂用)・小(香歩用)」の駒型に成型した分を含めて、ざっと1000枚は有りそう。

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今度の「駒サロン」は、いつもより終わりの時間を延長して、夕食を兼ねた寿司パーテイです。
小生を合わせて10人が集まるのですが、これなら1つのテーブルに詰め合わせて座れます。
丁度良い人数です。

Mさん以外で「水無瀬形の駒木地」が欲しいという方のために、何組か余分にセットしておこうと思ッています。
いずれも薩摩ツゲで「整形済み42枚セット」が2万円。
成型途上の「大中小組み合わせセット(玉金歩、各予備駒付き)」が1万円2千円。
ご予約下されば、「駒サロン」以外の方もOKです。

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本日の映像。
「漆のパレット」。

結構、具合がいいもんですよ。
お試しあれ。
でも、服やその辺を汚さないように願います。

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タイトルに「冬到来」としましたが、お昼ごろには気温がぐんぐん上昇。
小春日和となりました。
で、本日も戸外作業の木地仕事。

では、また。



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