熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
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「将棋伝来再考」

2013-08-11 05:35:17 | 文章
8月11日(日)、曇り。
(気象庁の基準では晴れなんでしょうが、空は水蒸気で白っぽく。ここでは曇りと表現することにしています)

見ましたよ、見ましたね。
世界陸上の女子マラソン。
感動的な銅メダル。
福士選手のはじける笑顔。
木崎選手の4位も立派。
野口選手のさぞかし無念も、実況で見ました。
スポーツも、また真剣、泣き笑いですね。

ところで当方は、暑さでグッタリ。
それでも食欲はしっかりと、元気にキープ出来ているのは幸せ。
そう思いながら、毎日をどうにか耐えています。

消夏法のシャワー。
シャワーを浴びると、2時間くらいはスッキリ。
会社勤めの人はこのようにはゆきませんが、自宅勤務ならではです。
で、先ずは仕事はじめに1回。
夜、寝ている時には随分と汗を書くのですね。

昼前後にに1回と、時には午後にもう1回。
夕食前の風呂と合わせれば、1日3回から4回。
チョッとやり過ぎですかね。

ーーーー
11時過ぎに突然の訪問者は、30代の青年でした。

「駅前の地図で将棋駒があるのを見つけて・・。駒を売っているのですか」。
 「イエ、売っているというより、駒を作っています。どちらから来られたのですか」。

「焼津です。昨日は甲子園に行って、今日は大阪からです。名古屋に行くのに、加茂で乗り換えて・・」。
 「へーそうですか。随分時間がかかるでしょう」。

「この時期、安い切符が売り出されて、大阪へはこのルートを時々使います。今日は加茂で1時間ほど乗り継ぎ時間があって、たまたま駅前の地図で、将棋駒の文字を見つけて・・」。
 「将棋が好きなんですね。まあ、どうぞお入りください。冷たい水と温かいコーヒーを入れますよ」。
という訳で、暫しの四方山話。

線路から見えるように「将棋駒」と裏に大きな看板でも出そうかな・・。
オッとこれは、冗談。

ーーーー
先日、橿原考古学研究所の清水康二さんから電話。

数日経って届いたのが、清水さんがこのほど取り纏めた「将棋伝来再考」。

ボリュームは、20ページほど。
読みごたえのある内容です。
早速、拾い読み始めました。
しかし、10回ほど相当丹念に読まないと、正確に理解するのは難しい。
それに、ある程度の知識が必要。
玄怪録、中国将棋と日本形将棋との関係、そして増川・木村の論争にもメス。

最近は、将棋の歴史について語る人は少なくなった。
チョッと寂しさを感じます。

近くの公共図書館に行けば、図書館サービスでコピーが手に入るということです。
キーワードは、「橿原考古学研究所紀要・考古学論攷・第36冊抜刷・『将棋伝来再考』清水康二」。
興味ある方は、どうぞ。
コメント (2)
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駒の写真集

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