熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

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作品 文章 写真 販売品

ヤメテイヤ

2013-08-23 05:49:15 | 文章
8月23日(金)、晴れ。

局地的な雨が近づいているらしいが、今は青空。

昨夜も熱帯夜どころか、夜明けの外気温は28℃を下らず。
蒸し暑く寝苦しかった。
どこかに向かって「ヤメテイヤ」と言いたいが、どうにもなりません。
従って一晩中、エヤコンは点けっぱなし。
設定は除湿。

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先の横浜での中将棋大会で、興味ある記事。
日本中将棋連盟のブログですが、こちらにも抜き書きしておきます。
 
   中将棋迷人戦を終わって(2)       日本中将棋連盟 会長

   準決勝の2局で、勝負規定に関係がある問題が生じた。
   神崎―岡村戦では、後手の岡村さんが獅子を持ち上げ、少考ののち、元の位置に戻した。これは、「じっと」   を指したのではないか と神崎さんから指摘があり、記録を取っていた審判の判断で、「じっと」であると判   定した。
   中将棋の伝統的ルールには、「触れた駒は動かさなければならない。」とあり、駒音を立てずにそっと動かし   た とされている。
   大会等で厳密に適用しているわけではないが、今回に関しては、
   1、獅子であり、「じっと」が可能な駒であった。
   2、対局者からの指摘があった。
   3、審判も直接見ており、かなり違和感を覚えた。
   という理由で、「じっと」であると判断した。
   実は、獅子取りに当てられており、「じっと」の結果、獅子を取られることになって、投了した。
   大勢はもう挽回不能であったと思われるので、大きな影響はなかったともいえるが、くせになっておられる方   も散見されるので、これからご注意いただきたい。

この「じっと」は、中将棋の獅子駒特有の動きで、いわば「1手パス」のルール。
「触った駒は動かさなければならない」というルールがあるのも、「じっと」との関係があるからでしょう。

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昨日も、根付を中心に、あれをやりこれをやり。
成果が出るところまでは、まだ少し先。

この続きは、また夜。



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