熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
残部僅少、注文受付中。

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使ってこその価値

2015-07-24 05:43:32 | 文章
7月24日(金)、薄曇り。

昨日は、大暑。
今日は、鰻の日。
天気は回復傾向。
いよいよ夏本番。
一層の暑さかと。

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昨年の鰻の日は、若狭路でした。
京都縦貫道が全線開通。
若狭辺りも近くなって、2時間半くらい。
今年は少しずらして、言ってみようかと。

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昨日の、拭き漆の話。
時間が無く、中途で終わりましたが、とにかく、お薦めは出来ないと言う話。

ブローチとか、駒箱とかには良い。
盤覆いにもお薦め。
表面が堅くなり堅牢で美しくなる。

しかし将棋の道具の「駒」には不向き。
使えば、盤に打ち付けるたびに漆がはげるのです。
禿げると、斑になり、だんだん汚くなるということ。

勿論、使わない駒、見るだけの駒なら、そう言うことは起こらない。
しかし、「駒」は使ってこその価値。
眺めるだけの駒では、どうもね・・。

いかがでしょうか。

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これを書いているうちに、空には蒼。
真夏の蒼い空。
前の公園は、蝉の声。

いよいよの夏。
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駒の写真集

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