熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

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作品 文章 写真 販売品

水無瀬の駒

2015-09-30 05:56:20 | 文章
9月30日(水)、晴れ。

朝から上天気。
爽やか。
秋らしい気候に成りました。

ーーーー
水無瀬の続き。

「八十二才」の駒に出会ったのは、昭和51年頃。
それから30数年が経って、400年前の作り方に倣って、漆の肉筆で再現することにしました。
出会った頃には自信が無かったのですが、30数年が経過した中で、何とかできそうだとの思いです。
その思いは、大阪商業大学の谷岡学長の依頼で作った「大局将棋」の経験。
804枚の駒の裏表を、漆の肉筆一筆で書き上げた。
これで、何とかできそうだと思えるようになりました。

駒の大きさ、形は、最初に出会った時、宮司さんにいただいた便箋に写しとった駒の型紙です。
文字は、写真を見ながら、駒に書き写す作業。
自分の文字なら一文字は数10秒程度ですが、10倍は掛かり大変難しい作業でした。

出来上がった最初の駒は、今も手元にありますので、今日、撮影してご覧いただこうと思います。

中々書き進みませんが、これで朝食の時間になりました。
写真と、この続きは後ほどに。





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駒の写真集

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