熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
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作品 文章 写真 販売品

世界遺産、朝鮮通信使の将棋人形駒

2016-02-23 07:00:09 | 作品
2月23日(火)、晴れ。

先ほど窓に陽ざしが差し込みました。

ーーーー
「」。
表紙は武将人形の駒。
38年前、灘蓮照九段を訪ねての取材でした。
写真は、京都伏見の灘先生宅での撮影。


後で気がついたことですが、人形の顔と風俗は「朝鮮」。
日本の風俗とは少し違いますね。
いわゆる「朝鮮通信使」のいでたちを人形にしたモノだと分かりました。

「朝鮮通信使」は、江戸時代に12回ほど、日本へ親善派遣されています。
先月の報道では、各地に残る「朝鮮通信使」の遺産(全国で200くらい)を顕彰して世界遺産にしようとする動きがあるとのこと。
この人形駒は、現在、関西将棋会館のロビーに陳列されています。

200年くらい昔のモノでしょうか。
世界遺産の品として、この人形も資格があると思うのです。
コメント (2)
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