熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

再掲、極小の雛駒

2016-02-26 07:09:05 | 作品
2月26日(金)、薄日。

昨日から、寒さが少し戻りました。

ーーーー
極小雛駒について問い合わせがあり、写真にしました。

全体は桐箱に納めています。


蒔絵の箱は、100年ほど前の婚礼道具(化粧道具入れ)かと思います。
100年前のものでも、傷などはなく、大切に保管されていたモノです。


最初か雛駒の箱になるかなと思いましたが、もっと活用できないかなと、このような盤と駒を仕立てました。
盤は、戦前の日本榧の碁盤をカットし、罫線は自身、筆で引きました。


駒は、手持ちの象牙を加工、文字は小生の漆書き、肉筆です。
駒は高さが6ミリほど、小さくても楷書にこだわりました。
駒尻には、「良尊」「六十六才」とあり、6年ほど前の制作です。

大きさなど測定を忘れました。
盤は、幅が6センチ余り、奥行きが7センチ余りだと思いますが、
後刻、計測して詳しく書くことにします。
それまでお待ちください。

ーーーー
3月3日から7日まで、加茂町恒例の「ひな祭り」が始まります。
こちらの工房も毎年参加、今年もそろそろ準備しようと思っています。
昨年は、蒔絵の「玉手箱」を3つ4つ並べました。
今年は、将棋の駒、中心にご覧いただこうかと思っています。
オープンの時間など、改めて告知致します。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

駒の写真集

リンク先はこちら」 http://blog.goo.ne.jp/photo/11726