熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。
送料込み5000円。
残部僅少ながら、注文受付中。

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作品 文章 写真 販売品

極小の雛駒、その工程

2016-07-10 05:42:53 | 写真
7月10日(日)、曇り。

今日は参院選。
注目です。
独裁的偏重は、国民にとって不幸。
私の一票を含め、みんなの一票は重い。
塵も積もれば山となる。
有効に行使しなければと思います。

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「卷菱湖」の盛り上げは、昨日で一旦終了。
銘も入れ終わりました。
漆がしっかり固まれば、あとは最後のチェックと研磨。

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残りの時間は「極小の雛駒」。
前回、およその大きさに。
昨日はその続きです。

100枚ほどの中から、大きさの違い毎に分類。
一番小さいものは「歩兵用」。
微妙な幅をもう一度調整して表面を平滑に。
面取りも欠かせません。
ホールドは、右手の親指と人差指の爪先。
磨っていると、爪も削れます。

前回は途中で止めて、あれから10日ほど経ち爪が伸びました。
昨日も、段々爪が磨減。

見ただけでは分かりませんが、右が面取り前、左が面取り後。
触れば分かります。

ソレニシテモ、「筆」は穂先が大切。
新しいものに替えて無駄毛を取り除きます。


いよいよ文字書き。
小さい文字は5年ぶりくらい。
上手く書けるかどうか、やってみなければ分かりません。






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