映像は、毎月頂戴している、岐阜にお住いの南さんのハガキ。
手作り版画のカレンダー。
駒づくりもなさっていて、版画を趣味にしておられます。
版画を趣味にしている人は、刃物の取り扱いに長じておられるので、駒づくりにも役立って、お上手な方が多い。
職業で言えば、床屋さん、魚屋さん、大工さんも、初めから駒づくりが上手です。共通は刃物を上手に研ぐ技術。刃物が上手に砥げると、駒づくりも上手に作れるのですね。
しばらく保留していた中将棋の書き駒。そのうちの「歩兵」。裏はあずき色の行草で「金」。中将棋の「歩兵の裏」は、小将棋(普通の将棋)の「香車の裏」と同じ。たっぷりの漆で書き上げていたのを、ひと月ぶりに、2回目の磨き上げでした。
2月2日(日)、快晴。
朝食は済ませました。先ほど昇った太陽が、窓越しにあたたかです。
明け方、テレビをつけたまま夢を見ていました。昔住んでいた郡山の家。
谷川さんがなぜか、息子と将棋。外では雨が降っていました。
小生は隣の部屋でまどろんで、いつのまにか眠っていました。目が覚めて周りを見渡すと、谷川さんが雨の中を帰られた後。
私は「送ってゆくのに、なぜ起こしてくれなかったんだ」と。
おぼろげに、そんな物語でした。
今から現実の世界。
昨日の結果はいかがかと、仕事場に入ります。
では、また。
駒の写真集
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