2月18日(日)未明。
夜中にフト目を覚まして、先程までNHKテレビを見ていました。
主人公は、割れた伊万里焼の皿とか、部品が欠落している唐三の馬などを修復する「復元師・繭山某」。
たまたまその映像を見かけて、興味深く見せてもらった。
作業は、全くの新品のように直すわけではない。
造られた時代と経過した年月を経て、然るべき姿を想像しながらの修復である。
面白い。
勝手に想像すれば、修復はオリジナルを作るより難しい制約があるし、その技術はオリジナルにも勝るレベルの心を持ち合わせていないと務まらないと、思いながらのテレビであった。
とにかく、面白い。
そんな1時間でありました。
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今回の「復元師」は、テレビの音声なので、「士」だったのかもしれませんが、ブログでは「師」を使いました。
ところで、私の場合は、自分には「駒師」という言葉使わないと言いました。
駒を作る人は誰でも「駒師」と呼ぶのは、そのことに違和感が強く、しっくり感が持てないと言うことです。
お尋ねの件に関して、テレビで見た「繭山某の復原師」を見るに、あだや疎かな技量と心の持ち主ではなく、尋常の人ではないと感じました。
その意味での敬意と尊敬心で「師」という文字を当てた次第です。