熊澤良尊の将棋駒三昧

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摩訶大々将棋の駒

2024-12-27 16:49:48 | 写真

12月27日(金)、晴れ。
風が冷たい日々が続きます。

今日は、造りかけの駒の整理に一日を費やしました。
その中で、小さな駒が二組。その内の一組が映像の駒でありました。
駒は指先の爪くらいの大きさ。
文字は、小生肉筆の漆書き。

どうやら5~6年前に作ったモノですが、未完成状態につき、全部揃っているのかどうか、確認するところから始めました。

表裏の文字を確かめると、駒は「訶大々将棋」だと判りました。

摩訶大々将棋の盤駒は、20年かそれ以上前に作ったのが一組あって、工房で展示していますが、それとは別にもう一組、5~6年前に作っていたのでした。
駒の裏表をそれぞれ図面と睨めっこ。

「歩兵」は19枡の2倍で38枚と少々。
「仲人」は4枚などと、確かめること小一時間。
どうやら全て揃っていることが分かり「ヨシヨシ」と安堵。

ですが盤がありません。
盤は「碁盤」サイズで枡目は19x19。それをどうするかです。

一番良いのは碁盤を「魔訶大々将棋」用に枡目を引き直すことですが、次善手は簡便なフェルト製の布盤。
という訳で、とりあえずはそのようにして、榧の盤は後からゆっくりと調達すれば、との考えです。
ということで、現状の駒の全貌を映像に納めました。



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