熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
残部僅少、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

大雪

2014-12-06 06:12:44 | 文章
12月6日(土)、晴れ。

日本列島、各所で季節外れの大雪。
四国にも。

ーーーー
本日の映像は、これだけ。
無双の香車裏。
表はすでに盛り上げ済み。
一昨日朝、ここまでの作業中に電話。
「今、京都に来ているので伺いたい。余り時間の余裕が無いが・・」。
 「分かりました。今、7分程度盛り上げまで進んでいます。時間が無いなら、木津駅まで駒をご覧いただけるように、
  持って行きます。電車の時間が確定したら、もう一度電話ください」。

ということで、盛り上げ作業はここでストップ。
2週間前に盛り上げを終えていた「玉将・王将」を急遽磨きあげて、仕上がりに近い状態に。
その他は現状のままをご覧いただきました。
香車4枚は、漆が濡れているので、持参せず。
映像で、ご覧いただくことになりました。
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百福

2014-12-05 06:04:37 | 写真
12月5日(金)、晴れ。

衆議院選が始まりました。
日本沿岸は雪。

ーーーー
「ありました、ありました」。
それはNさんの弾んだ電話の声。
「ありましたか、それは良かった、良かったですね」。

実は、その前日にNさんから緊急の電話があり「熊澤さん、事件が起こりました」。
 「はあ??」。
「いやー、玉将が1枚、見当たらないのです。どうやら失くしてしまったようで・・」。
駒は、2年半前の「薩摩ツゲの古水無瀬、彫り埋め」。
 「そうですか。残っている片方を送って下さい。手持ちの予備駒と一致すれば直ぐに送りますし、無ければ1月ほど待ってくだされば作って送りますから」。

将棋教室を経営するNさん。
多ければ1日に20局を指すこともあるという。
仮に一日平均8局なら、1年で3000局。
計算では、2年半で、7500局使ったことになります。

この間、あるお祝いの席でお会いしたNさん。
「あの駒は良いね。盤に吸い付くようで使いやすい。1万局ぐらい使ったが、びくともしない・・」と、褒めていただいた矢先でした。
その玉将が行くえ不明ということで、さぞかし慌てられたことでしょう。

1日が経って、それが見つかったとの知らせ。
 「良かった良かった。見つかってよかった良かった」。


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「福」の根付

2014-12-04 06:53:34 | 文章
12月4日(木)、雨。

一旦寒さは和らいだ後、寒さは一段と厳しくなるとの予報。
いよいよ本格的な冬に突入ですね。

ーーーー
昨日は、「福」の根付。
20個ほど頼まれました。
「福」の字もいろいろ。
同じようなものばかりでは面白くない。
ということで、少しばかり楽しみながらの製作です。
ついでに「福寿」や「王将」も書きました。
大きさは、約2センチの小型。
裏には、朱で「楽」を。















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熊澤良尊作・特選集

2014-12-03 07:24:29 | 作品
熊澤良尊作・特選集
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無双

2014-12-03 06:32:19 | 写真
12月3日(水)、晴れ。

日中も気温が上がらず、厳寒の様相。
東の空、山際にかけては、かぎろひ。
映像は、西の空。
山塊は、戦国時代の砦址が残る鹿背山。
日本海沿岸は暴風とか。

今日は羽生さんの「王座就位式」。

今回もお招き戴いていて出席したかったのですが、日程調整できず、残念。

ーーーー
駒づくりは、幾つか、仕上げ段階に。
映像は、その内の一部、「無双」の歩兵。
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笠置寺

2014-12-02 06:01:00 | 文章
12月2日(火)、夜明け前、天気不明なれど、荒れ模様。

昨夜来の風。
寒さ厳しきなり。

先の日曜日。
チョッとした合間に、車で隣街の笠置寺へ。
展示中の寺宝拝観が目的でした。
参道の山道は、途中から急勾配。
ギヤは2段落とした2速で、覚悟を決めてくねる細い山道を数分。
空けた駐車場には、先着の20台。







山内は巨岩が累々。




磨崖仏も。




後醍醐天皇御座所跡。











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奈良の将棋会

2014-12-01 06:34:06 | 文章
12月1日(月)、曇り。

昨日は、夕刻から奈良に。
寧楽棋会と棋友会、合同の将棋会あとの懇親会に参加。
将棋会の参加者は40名超、懇親会は30名超。
ゲストは、奈良にお住いの伊藤博文先生と、西山奨励会二段。
棋友会は、先日亡くなった永松さんが名誉会長。

幹事役は、野田さんと中井さん。
と言うことで、奈良市を中心とする愛好者がズラリ。
将棋を語り、食べて飲んで楽しいひとときでした。

帰ってみると、ブログに永松さんのお嬢さんからのコメントをいただいておりました。
実名などをカットして、掲載します。

ーーーー
熊澤様

ご多忙なところ、また足元の悪い中を父・健のために弔問頂き、誠に有難うございました。
ばたばたしておりました為、ご挨拶も出来ませず失礼致しました。
父が病室に持ち込み、宝物として最後まで大切に身に付けておりました熊澤様の駒は
父の遺言により、長男(私の弟)の手元に確かに渡りました。
遅くなりましたが、ご報告申し上げるとともに、長きに亘る父への御厚情、お付き合いのお礼申し上げます。
重ねて有難うございました。

過去、拙ブログに父の記事を掲載しておりました。
URLをお知らせしますので、ご笑覧下さいませ。
http://blog.livedoor.jp/kimurapage/
『大和逍遥』

ーーーー
ご返事代わりに、以下。

お父さんが週刊将棋に書かれた将棋人の思い出を、ブログに載せておられていたのですね。
実はこの6月の棋聖戦の折、お父様から「娘が作ってくれたものだ・・」と、一冊の本をいただきました。
将棋観戦記者として、心に残る棋士たちをかかれたもので、小生にとっても懐かしい内容です。
それを、ブログに掲載されていたのですね。




永松さんには、年齢や立場を超えて親しくしていただきました。
ホテルニューアワジには、何回ご一緒させていただいたか。
20回とはいかないまでも、10回は超える思い出が残っています。
有難うございました。




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駒の写真集

リンク先はこちら」 http://blog.goo.ne.jp/photo/11726