栃木県北N市のアジア学院を訪問した。アジア・アフリカ地区から農業指導者を目指しての研修生が約40名ほど就学している。期間はそれぞれ9ヶ月。有機栽培による自給自足の食糧生産を目指している。帰国後は、実践的農業指導者として彼らの活躍は期待されている。彼らが作ってくれた食事を戴きながら楽しく懇談した。ぼくの隣りはベビチャ・マングスバンと言う名の女性で、インドからやって来ている。額に例の印がないので尋ねてみると地方によって付けるところと付けないところがあると言う。更に、付けているのは既婚者が多いとも教えてくれた。母国では、女性の権利擁護と農村部での家計向上に活動している賢明な女性である。美味しい肉じゃがを戴きながら、アジア・アフリカの地域にとても熱いものを感じた。