こどもの日。
27年間、こどもの数が減っているという。
------------さもありなん。
今の社会環境は、こどもたちが健全に育っていくのに
はたして適していると言えるだろうか?
「地域の宝」だ、「国の未来」だ、 と言っておきながら
国も大人も本気でこどもたちのことを考えていない。
目先の利益や効率に奔走し、
こどもたちを最優先にはしていない。
なにひとつ注意のできない保護者たち。
こどもはお金を与えられスーパーやコンビニのものを食べ
お袋の味は、「お」が抜けて袋の味になってしまった。
ゆとりだ、いや! 詰め込みだと
勝ち組と負け組のレッテルを貼られ
負け組は居場所を失くし、勝ち組は人間性を失くし
勝っても負けても仲間はずれの疎外感・・・・
むしゃくしゃするので家に火をつけ、兎や猫を叩き殺し
そのような劣悪な環境下で、こどもの数が増えるはずはない。
植物が枯渇していく砂漠化と、全く同じ現象が起きている。
気づいていながら、環境破壊のように何も手を打たない。
たっぷりの水と
たっぷりの栄養と
たっぷりの光によって、いのちは繁茂する。
天に碧地にひかり殖え五月くる やす