ベンベエの詩的つぶやき

世の中をちょっと斜めに見て・・・

ものもらい

2008-05-11 15:21:30 | 日記・エッセイ・コラム

人体は総て経絡でつながっているので
出ている芽をひとつ引っぱると、あとからあとから
芋づる式にいろんなものが出てくる。

今度は「ものもらい」が大きく腫れてしまったので
眼科で切開してもらう。
やたら目をパチパチやるのでウインクと勘ちがいされ
 イヤらしいわぁ なんて蔑まれたりしないように。

麻酔ありとは言え、ぐりぐりと目玉をいじられるのはとても怖い!
あぁ、うぅ、情けない呻き声などもらして
仰向けのまま僕は、すっかり硬直状態・・・・・。
知り合いだろうがそうでなかろうが患者には手加減しないのが
名医たる所以らしい。

それにしても市内には眼科が2,30箇所有るだろうに
この盛況ぶり・・・・
9時診療開始、8時半には既に待合所は満員である。
医師と看護士ら約20名のスタッフが、きりきりと
見事な動きをしているのに感心させられた。
お蔭で患者がどれほどいても、待たずにやれる。
これは助かる、気分がいい。
(大勢の中で長時間待たされるだけで本当の病人になってしまうもの)

眼帯をさせられたが焦点がズレて危ない。
独眼流の伊達政宗や山本勘助らは強い男だったと、つくづく思う。

きょうも竹の子を貰う。
さっそくゆがいて、てっぺんの柔らかいところはサシミで食べる。
肉はもう50日以上、口にしていない。
さほど食べたいとも思わない。

   
目を病みて老鶯のこゑ間近にす   やす