ベンベエの詩的つぶやき

世の中をちょっと斜めに見て・・・

春は名のみの風の寒さよ

2011-02-20 15:37:18 | 日記・エッセイ・コラム

理解できないのが愚鈍なのか
理解させられないのが愚図なのか

長期の一党独裁からやっとの思いで政権を勝ち取り
 「新しい時代の夜明け」 「国民主権の政治」 と
だれもが期待に胸ふくらませた。

しかし、つかの間の夢。

国民の期待をしり目に
内部から崩壊させようとしている小沢・鳩山両氏の一連の言動を
凡夫の知能ではとても理解しがたい。

ほんとうのところ彼らは何をしようとしているのだろうか。

せっかく手に入れた千載一遇の政権を
あっさり手放すことになろうとは。

長い野党暮らしが身について
責任のとれない体質になってしまったのだろうか。

彼らのやろうとしていることがさっぱりわからない
だからこそ腹が立つ。

     吟行は我が内にあり鳥ぐもり