第18回日本歌曲コンクールの成績結果が
送られてきた。
第17回のあの感動からもう3年になる。
1位、2位、3位 おまけに奨励賞まで・・・・・
あのような感動は二度と体験できない。
新たに3番の歌詞を加えた「雲」の改訂版が10月、
鎌倉で演奏される予定。
いまから愉しみにしている。
「何故詩を書くのか?
答えは詩人の数だけある。」
という内容の詩論を寝床で読む。
難しいものを読めば
たちまち眠れるだろうと期待したのだが
本を支える手がかじかみ
逆に眼がさえてしまった。
眼がさえると、とたんに空腹感をおぼえ
枕元のバナナをたべる。
いざという時の為にバナナと水はいつも用意してある。
「午前3時のりんご」は私の好きな詩人の作品。
午前3時のバナナを頬張りながら
暗闇の隅から声が聞こえたような。
(ああ、サルが一匹いる・・・・)
雨水かな陛下のオペのご無事なる
*雨水:二十四節気の一つ。
陽気地上に発し雪氷とけて雨水となればなり。