行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

椋の実、柿の実を食べるツグミ

2015-12-20 20:00:35 | 
12月になり、
ツグミの姿が里山に見られるようになりました。


ヒタキ科ツグミ。
10月ごろ、シベリアなどから渡ってくる冬鳥、
渡来当初は群れで山地の木の実などを食べて生活してますが、
山の木の実が少なくなって来ると次第に平地に下りてきます。


平地に下りても木の実が残るうちは
やはり木の実が好き、木の実に来るようです。
残り柿は大好物、毎年12月は柿の実を食べているのを見ます。


里に下りてきて間もなくは警戒心が強く、
周囲をうかがい、人が近よると直ぐ逃げていきます。
真冬になりいよいよ木の実がなくなると、
地上に下り、人馴れもして、
枯れ葉の下などの虫やミミズを餌にするようです。


甘い果実がお好みなのでしょうか、
まだ、たくさんの実を残すムクノキに
ツグミが数羽でやってきました。


なぜか足元ではなく、
少し離れた果実をねらうツグミです。
しかし、嘴を伸ばしてもとどきません。


やっと果実にありつけました。
こんな細枝では、
バランスを保つのがたいへんです。


コメント
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