行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

リンドウの花

2019-11-28 20:00:40 | 花,植物
ちょっと足を運んだ昭和記念公園の「こもれびの丘」、
木漏れ日の中にリンドウが花をつけていました(11/15)。


リンドウ(竜胆)、
かつては人里に近い野山や山地などによく見られた
リンドウ科リンドウ属の多年草です。


筆者の散歩道には見ないリンドウ、
一回、じっくりと写したいと思っていたリンドウの花、
黄葉、紅葉を見に行った昭和記念公園の「こもれびの丘」に
何株かの花を見つけました。
さっそく、マクロレンズに換えてその小さな花を写して見ました。


花期は秋というより晩秋、
花は釣り鐘型のきれいな青紫色をしています。
上向きに、晴天の時だけ花が開きます。
日本では、古くから愛でられてきた野の花です。


多くは一茎に花が一つの若い株でしたが、
茎先に花が複数まとまっている株を見つけました。
この株、茎の下のほうにも上向きにいくつかの花を付けていました。


この花は少し離れたところから望遠ズームで。
リンドウの葉、ササに似た細い葉です。


リンドウの花の近く、
リュウノウギクが咲いていました。
晩秋に咲く野菊です。


「こもれび日の丘」にアキノキリンソウも咲いていました。
山野に生えるキク科の多年草ですが、
この花も多摩丘陵では少なくなっていて、なかなか目にしません。
花の盛りが少し過ぎているようです。
コメント
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