行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

雌雄ウラギンシジミ

2020-08-01 20:00:28 | 昆虫
7月の中旬過ぎ、
新鮮な雌雄のウラギンシジミを撮りました。


ウラギンシジミ、
シジミチョウ科の蝶、他のシジミチョウより一回り大きめです。
翅を閉じた翅裏が白、
特に新鮮な個体は真っ白できれいです。
この輝くような白さが名の由来です。


しばらく見ていると翅を開き出しました。
中から鮮やかな朱色がのぞきます。


濃褐色の地に朱色紋の翅表、
色褪せも傷みもなく新鮮な雄の個体です。


ウラギンシジミもムラサキシジミと同じく、
常緑の樹の葉裏などに隠れて成虫で越冬するシジミチョウ、
春に目覚め、クズやフジの葉に産卵します。
この新鮮さは、その卵から幼虫、蛹を経て、羽化したばかりと思われます。


ウラギンシジミ雌、
薄褐色の地に白色の紋を持ちます。


その雌を正面から、
眼と顔にピントを合わせて見ました。
可愛らしい表情です。
コメント
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