行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

12月の散歩道の花

2020-12-15 20:00:27 | 花,植物
12月7日と10日、
鳥撮りが主目的で歩いた散歩道に見つけた花や果実たちを写して見ました。


白い花に薄っすらと紅色、
早くもきれいに咲いた椿です。
木編に春と書く椿ですが、春だけではなく、
秋から冬に咲く種類もあるようです。


真っ赤なボケの花、
11月下旬から咲くボケを寒木瓜と呼ぶようです。


紅葉を背景にヤツデの花。
ウコギ科ヤツデ、晩秋から初冬に咲きます。


12月10日、
ひまわりの仲間と思いますが、
黄色の花がまだ生き生きと花開いていました。


ビワ。
冬に花をつける珍しい果物です。
小鳥を撮り逃がした後、
望遠レンズで蕾を覗いて見ると、
一つ二つと白い花が開き始めていました。


地面の落ち葉の中にたくさんの真っ赤な実、
サトイモ科テンナンショウ属マムシグサの果実です。


薬師池公園にて、
コブシの花芽が膨らんでいると思い写したら
タムシバと立札がありました。
コブシとタムシバ、いずれもモクレン科のとてもよく似たの早春の白い花です。


紅葉を背景にこちらは自宅近くでコブシと思われます。
山に春を告げるのがタムシバで、里に春を告げるのがコブシだそうで、
コブシは花の直ぐ裏に葉を一枚付けるのに対し、
タムシバは葉がないと記されています。

コメント
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