12月初旬の散歩道に
ツルウメモドキ、イイギリ、センダンの実、
そして、カシラダカを写しました。
ニシキギ科ツルウメモドキ。
ニシキギ科はだいたいがそのようですが、
花より、果実が重宝され、庭木や生け花などにもよく利用されます。
果実は熟すと黄色の皮が3つに裂け、
中から朱色の仮種皮が現れ、
11月下旬から12月、ただの黄色の小さな実が美しい姿に変貌します。
つる性、他の樹に絡まって枝を伸ばし、
そこに実をつけるので、
なかなか樹全体を写すのは難しい樹木です。
紅葉を背景に黄緑色から黄色に熟したセンダンの実、
さらに熟成が進むと実がしわしわに変化していきます。
あまりおいしくはないようで、小鳥もなかなか食べに来ませんが、
冬になると、他に食べ物が少なくヒヨドリが集まり、
しわしわの実を次々と啄んでいきます。
イイギリ、
イイギリがヤナギ科というのはどこかしっくりこないのですが
ヤナギ科の落葉広葉高木です。
昔はこの大きな葉で飯を包んだところ、
そして桐の樹に似ているので飯桐(イイギリ)の名があります。
この赤い果実もおいしくないようで、
葉がすっかり落ちた後まで樹に実が残っています。
この実も正月頃になるとヒヨドリがやってきて食べ、いつのまにかなくなります。
冬芽からするとミズキでしょうか、
カシラダカが一羽とまっていました。
何羽の仲間たちは藪の中に逃げ込んだのですが、
この一羽は見張り役なのでしょうか、
高木のミズキの枝にとまり、周囲を見渡していました。
カシラダカ、秋の終わりにシベリア方面からやって来る冬鳥です。
新型コロナで私も含めて世界中がかき回された2020年も残り3週間ほどです。
ツルウメモドキ、イイギリ、センダンの実、
そして、カシラダカを写しました。
ニシキギ科ツルウメモドキ。
ニシキギ科はだいたいがそのようですが、
花より、果実が重宝され、庭木や生け花などにもよく利用されます。
果実は熟すと黄色の皮が3つに裂け、
中から朱色の仮種皮が現れ、
11月下旬から12月、ただの黄色の小さな実が美しい姿に変貌します。
つる性、他の樹に絡まって枝を伸ばし、
そこに実をつけるので、
なかなか樹全体を写すのは難しい樹木です。
紅葉を背景に黄緑色から黄色に熟したセンダンの実、
さらに熟成が進むと実がしわしわに変化していきます。
あまりおいしくはないようで、小鳥もなかなか食べに来ませんが、
冬になると、他に食べ物が少なくヒヨドリが集まり、
しわしわの実を次々と啄んでいきます。
イイギリ、
イイギリがヤナギ科というのはどこかしっくりこないのですが
ヤナギ科の落葉広葉高木です。
昔はこの大きな葉で飯を包んだところ、
そして桐の樹に似ているので飯桐(イイギリ)の名があります。
この赤い果実もおいしくないようで、
葉がすっかり落ちた後まで樹に実が残っています。
この実も正月頃になるとヒヨドリがやってきて食べ、いつのまにかなくなります。
冬芽からするとミズキでしょうか、
カシラダカが一羽とまっていました。
何羽の仲間たちは藪の中に逃げ込んだのですが、
この一羽は見張り役なのでしょうか、
高木のミズキの枝にとまり、周囲を見渡していました。
カシラダカ、秋の終わりにシベリア方面からやって来る冬鳥です。
新型コロナで私も含めて世界中がかき回された2020年も残り3週間ほどです。