行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

落葉したカエデに雌雄のカワセミ

2020-12-26 20:00:41 | 
3、4年前までは自宅近く、稲城の公園などでも、
小鳥の姿がけっこう見られ、撮影が楽しめたのですが、
公園は手が入りすぎ、山や谷戸も開発が進み、自然が少なくなったせいか、
2年ほど前から、小鳥の姿がめっきり少なくなったように感じられます。
コロナ禍の今年、車で隣接する薬師池公園や長池公園に行くことが多くなりました。
12月19日の薬師池公園にて。


すっかり葉の落ちた池岸のカエデにカワセミが
鳴き声をあげてとまりました。
嘴が上下ともに黒色、雄の個体です。


ここのカワセミ、
カメラを構えた人が害を与えないことを知っているようで、
何人ものカメラマンが集まり、
シャッター音をたてますがが一向に逃げる様子がありません。
この日は晴れ日、背景によけいな物がなく、
また、すぐ近くによっても逃げないので、
誰でも無理なく、きれいなカワセミの姿が撮れてしまいます。


きれいに紅葉していたカエデもすっかり落葉、
寒さも厳しくなり、この1,2週間ですっかり冬の様子となりました。


雄がいなくなると、
今度は雌がやってきて、やはり池端のカエデにとまりました。
雌は嘴の下側がオレンジ色です。


上の雄の写真と比べて見ると気が付きますが
雌の羽色は雄に比べ、若干緑色が強く出るようです。


そうはいってもカワセミの羽は
光の当たり方で色が微妙に変わる構造色。
写真上は場所を移動して、順光ではなく、半逆光で写していますが
雄と同じような青色に見えます。
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