行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ミスミソウとカタクリの花

2021-03-09 20:00:26 | 花,植物
久しぶりにのぞいてみた公園の山斜面、
ミスミソウの花がたくさん開き、
数株のカタクリが早くも咲いていました(3/6)。


ミスミソウ(三角草)。
キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草です。
たくさんの花をつけた紫色の株、
ここでは一番の大株のようです。


淡い紫色の花もありました。
ミスミソウ、
スプリング・エフェメラルと呼ばれる一連の植物群の一つです。
早春に咲き、初夏には地上部全てが姿を消してしまいす。


紫の花と白い花。
ミスミソウ(三角草)の名は
三枚の三角形の小葉がまとまり三角の葉を形成するところから。


ユキワリソウ(雪割草)という情緒豊かな名でも呼ばれます。
花弁はなく、花弁のように見えるのは萼片で6~8枚、
花色は白、紫、ピンクなどがあります。


キタキチョウが早くも発生し、
ミスミソウのピンク色の花に吸蜜に来ていました。


ミスミソウの横の斜面ではカタクリが早くも花を咲かせていました。
今年の2月下旬から3月はやはり暖かいようです。
杉花粉に早くから悩まされましたが、
3月中旬には桜の開花宣言が出そうです。


この日は晴天の暖かい日、
カタクリらしく、花びらが大きく反り返り、きれいに丸くなっていました。
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