行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ビンズイ

2021-03-08 20:00:06 | 
谷戸の小さな流れに久しぶりにビンズイの姿、
水辺を歩くのをレンズを向けながら追いかけて見ました。


川辺の石の上にスズメよりちょっと大き目の
淡褐色の小鳥を見つけました。
セキレイ科ビンズイです。
四国以北の高山や山地の林で繁殖し、
秋冬は根雪のない低地などに移動する標鳥です。


水辺に下りて歩き始めました。
鳥の歩き方には両足を同時に出して跳ねるように歩くホッピングと
足を交互に出して歩くウォーキングの2種類があります。
セキレイの仲間であるビンズイはウォーキング派、
尻尾を上下に振り振り足を交互に出して歩きます。


ビンズイ。
頭部から体の上面はオリーブ色かかった褐色で不明瞭な黒褐色の縦斑があります。
胸部から腹部は白地に黒褐色の縦斑が目立ちます。


ビンズイ見返り姿。
しっかりした白い眉斑、
耳の辺り、眉斑につながるように見られる白斑もビンズイの特徴です。
よく似ているタヒバリとはこの白斑の有無で区別がつきます。


水際にやってきたビンズイ。
上の4枚とホワイトバランスなどカメラの設定は同じです。
光の当たり具合でしょうか、
頭部から体の上面が緑色がかかってオリーブ色に映りました。
この緑色かかった体色もタヒバリとの見分け方になります。


水しぶきを上げて水飲み。


やがて、浅い流れの中を歩き出しました。

コメント
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