昨日に続いてスミレ、
ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)。
花と葉の形から比較的判別が容易なスミレです。
今年もカタクリの咲く近くにたくさん見つけました(3/19)。

花が一つに葉が一枚。
3月中下旬、葉が姿を現すのとほぼ同時、
あるいは葉が出るより少し早く地から花茎を伸ばして、花開きます。
下花弁の赤紫色の脈がよく目立つのも特徴です。

花色は基本的に淡紫色、
白に近いものから、明らかに淡紫色のものまで幅広くあり、
山地や丘陵の少し湿り気のあるに落葉樹下によく生育しています。

よく似た花色が3つ並んでいました。
日本の固有種、本州(福島県以西)の太平洋側の雪の少ない地方に分布します。
同類のスミレサイシンは主に日本海側に分布し、
棲み分けをしているとのことです。

花弁の縁が波打っている花が4つ、
こんな咲き方をするものもあるようです。
地下茎を伸ばしても増えるので同じタイプの花が近くにそろうことになります。

後日(22日)、別の場所ですが、
同じ色、形の花が7つ並んで見事に咲いていました。
披針形の葉もずいぶん大きくなっていますが、
花が終わった後にさらに大きく成長します。

少し遠く、
カタクリの花の近くに白花があると写して見ましたが
微かに紫色がついていました。
花弁の脈以外が白色の花もあり、
シロバナナガバノスミレサイシンと長い名がつけられています。

ついでにいくつか並んで咲いていたカタクリの花(3/19)。
今年はカタクリも開花が早く、
まだ3月中旬ですが花が終わりに近づいていました。
ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)。
花と葉の形から比較的判別が容易なスミレです。
今年もカタクリの咲く近くにたくさん見つけました(3/19)。

花が一つに葉が一枚。
3月中下旬、葉が姿を現すのとほぼ同時、
あるいは葉が出るより少し早く地から花茎を伸ばして、花開きます。
下花弁の赤紫色の脈がよく目立つのも特徴です。

花色は基本的に淡紫色、
白に近いものから、明らかに淡紫色のものまで幅広くあり、
山地や丘陵の少し湿り気のあるに落葉樹下によく生育しています。

よく似た花色が3つ並んでいました。
日本の固有種、本州(福島県以西)の太平洋側の雪の少ない地方に分布します。
同類のスミレサイシンは主に日本海側に分布し、
棲み分けをしているとのことです。

花弁の縁が波打っている花が4つ、
こんな咲き方をするものもあるようです。
地下茎を伸ばしても増えるので同じタイプの花が近くにそろうことになります。

後日(22日)、別の場所ですが、
同じ色、形の花が7つ並んで見事に咲いていました。
披針形の葉もずいぶん大きくなっていますが、
花が終わった後にさらに大きく成長します。

少し遠く、
カタクリの花の近くに白花があると写して見ましたが
微かに紫色がついていました。
花弁の脈以外が白色の花もあり、
シロバナナガバノスミレサイシンと長い名がつけられています。

ついでにいくつか並んで咲いていたカタクリの花(3/19)。
今年はカタクリも開花が早く、
まだ3月中旬ですが花が終わりに近づいていました。