行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

カラスノゴマ、サクラタデ、キツリフネ

2024-12-18 20:00:34 | 花,植物
9月26日の長池公園、
山野道に小さな花を写しました。


カラスノゴマが小さな黄色をつけていました。
アオイ科(以前はシナノキ科) カラスノゴマ属、
関東地方以西の本州、四国、九州に分布し、
道端、畑、空地などに生育する1年草です。


ヒガンバナの赤色を背景にカラスノゴマの花。
花期は8~9月、葉腋に直径1.5cmほどの黄色い5弁花を
1個横向きから斜め下向きにつけます。
雄しべのほかに仮雄しべが5本あり、長く突き出しているのが目をひきます。


湿地にサクラタデ(桜蓼)が花をつけていました。
タデ科イヌタデ属の多年草です。
日本産のタデ属の中で花が最も大きい種、
名は花の色と形が桜に似ていることに由来します。


花期は9~10月、
花序は茎先につき細長く、ややまばらに花をつけます。
しばしば茎先が垂れ下がります。


やはり湿地にキツリフネ(黄釣船)、
8月から花をつけ続けています。
ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草です。


草丈は40~80 cmほどに生長、
葉の下から細長い花序を伸ばして、
先端に花弁状の萼と唇形の花びらからなる黄色い花を釣り下げるようにつけます。
葉は鋸歯で、楕円形から広披針形、ツリフネソウより楕円形に近い。


黄色の花をもう一つ。
キバナアキギリ(黄花秋桐)が花をつけていました。
丘陵や山麓、谷間などの木陰に見られるシソ科アキギリ属の多年生です。

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