行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

錦の水面

2015-12-11 20:00:35 | 風景
やはり12月5日の新宿御苑、
池の水面が紅葉を映し、
晴天の日を受け、美しく輝いていました。



水面に映る紅色はモミジ、
黄色はイチョウそれともメタセコイアだったでしょうか。
そこに緩やかに吹いた風が波紋をつくってくれました。


水鳥がつくったものでしょうか、
少し変則的な波紋に水面が変わります。


池の反対側に移動すると、
モミジの下をマガモのカップルが仲良く泳いでいました。


マガモは2カップル、
その雄どおしがすれ違いました。


木漏れ日の中、
マガモ雄1羽と雌2羽、
そこにカイツブリがやってきました。


木漏れ日の中のカイツブリ。


より紅が映る場所にやってきました。


カイツブリ、横を向いたり、後ろを向いたり、
少し動いては紅葉の紅い波紋を演出してくれます。
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冬の桜と水仙

2015-12-10 20:00:52 | 花,植物
12月5日の新宿御苑、
ヒマラヤザクラ、コブクザクラ、ジュウガツザクラと
冬の桜を鑑賞してきました。


ヒマラヤザクラ。
「ヒマラヤが起源といわれる野生桜の一つ、
大きなものでは30m程度に育つ高木、
1月から2月の冬に咲き、花は桃色から白色」と
ウィキペディアに記載があります。
新宿御苑にあるものはまだ3m程度、
ピンク色の花、12月の初旬に満開の様子でした。


季節感を出そうと背景にメ
タセコイアの紅葉の樹形を入れて見ました。


子福桜(コブクザクラ)、
秋から冬と早春の年2回咲く桜のようです。
八重の花びら、花芯にうっすらとピンク色が見えます。


十月桜(ジュウガツザクラ)、
10月から4月にかけて、
断続的に小さい花を咲かせます。


コブクザクラは八重花ですが
こちらは一重の花、
花芯に薄らとピンク色を含む白花です。


園内のところどころに
ペーパー ホワイトと呼ばれる地中海原産の真っ白な水仙が
たくさん咲いていました。
今年は日本水仙もすでに咲いていますが
毎年、日本水仙より早く咲き、
12月の新宿御苑の見どころの一つとなっているようです。


ちょうど逆光の日が当たる花、
黒い背景に白い花びらを浮かべて見ました。

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新宿御苑で紅葉、黄葉

2015-12-09 20:00:49 | 花,植物
12月5日は雲一つない晴天、
新宿御苑へ出かけて見ました。
素晴らしい紅葉、黄葉を見ることができました。


昼過ぎ、新宿口に到着、
眼の前にイチョウの大木が見事に黄葉しています。


そのイチョウの大木を真下から見上げると、
やはり見事です。


この日は土曜日ということもあり、
たくさんの人が新宿御苑を訪れていました。
なぜか着物姿の2人が紅葉の下を歩いています。
後ろ姿を借りて見ました。


イロハモミジの林を下から広角に。


逆光の紅葉、
紅葉は逆光で撮るのが定石とばかりに、
たくさんの人がレンズを向けていました。
順番を待ち、まずは露出プラスにして、
ゴーストでしょうか、
紫と緑の玉が葉に重なり、
おもしろい色模様ができました。


今度は露出をマイナスにして、
上と同じイロハモミジですが印象がずいぶん変わります。


黄葉のイロハモミジもありました。
大きな樹全体が黄色に染まり、
感嘆の声があちらこちらから漏れていました。


広場のメタセコイア、
樹形の美しい高木です。
広い場所でないと樹全体をなかなか撮れません。
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12月の木の実

2015-12-08 20:00:13 | 花,植物
12月初旬の木の実を集めて見ました。


センダン科センダン、
羽状複葉の葉が落ち、
たくさんの黄色の果実が見えてきました。


常緑のクスノキ、
青々とした葉が隠していますが
黒く熟した果実がたくさんついています。


アサ科ムクノキ、
この黒く熟した果実、
甘く食べられるそうです。
エノキの果実同様、鳥たちの晩秋から冬の食量源です。


垂れ下がった枝先に一つ、二つとついた果実
プラタナスともよばれるアメリカスズカケノキです。


アオイ科アオギリ、
盛りが過ぎ白い袋形の果実が裂け、
種が覗き、半分近くは落ちているように見えます。


モクセイ科タブノキ属トウネズミモチ。
ネズミの糞に似た果実がたくさん付いています。
ネズミモチとよく似ていますが
こちらは日にかざすと葉脈が透けて見えます。


枝先についた黒い実、
バラ科シロヤマブキの果実です。
ヤマブキもシロヤマブキも草本ではなく木本です。




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紅葉宣言

2015-12-07 20:00:43 | 花,植物
11月の末、
東京のカエデの紅葉宣言なるものを
どこかのテレビ番組で耳にしました。
桜の開花宣言は毎年聞きますが紅葉宣言は初めてです。

12月4日、絶好の晴天日、
稲城の自宅近くを散歩、紅葉を写して見ました。


11月中旬の昭和記念公園は雨に降られ、
11月下旬の養老渓谷はほとんど紅葉しておらず、
今年初の紅葉撮影は自宅近く、
稲城中央公園となりました。


公園の林間、
木々の隙間からイロハモミジが日に照らされ、
紅く輝いて見えました。


モミジの手前、
センダンの実も黄色く染まっています。


谷間のモミジ、
コナラの黄葉とのコラボです。


桐の蕾の下にイロハモミジが紅葉していました。
この蕾、このまま冬を越し、
来年の5月初め、花となります。


城山公園の山も黄緑、黄、橙そして緑と
色彩を増してきています。



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まだ生きてます。

2015-12-06 20:00:09 | 昆虫
寒いのか、暖かいのか、
よくわからない12月の入りとなりました。


そんな12月の初日、
多摩川の河原を歩くと、
まだ咲き残っていたセイタカアワダツソウに
ベニシジミがとまりました。


まだ翅もきれいな秋(春)型のベニシジミ、
セイタカアワダチソウの黄色によく映えます。


こちらもベニシジミ、
わずかに残ったコセンダングサにとまりました。
翅色が褪せて、紅というより黄、
初冬を感じさせます。


やはり咲き残りのコセンダングサに
とまったキタキチョウ、
なぜか翅が折れています。


ジョロウグモがすっかりスマートとなり、
まだ生きていました。
この蜘蛛、卵を産み終わり、
しばらく生きているようです。


晴れ間の広がった12月4日、
アキアカネが何匹か、
枯葉にとまり暖をとっていました。


なぜかそこに見つけたのは
全部オスの個体でした。

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まだ咲いてます。

2015-12-05 20:00:48 | 花,植物
早くも12月、
四季を3か月単位で分ければ冬です。
そんな12月初めに写して見た咲き残りの花たちです。


レンプクソウ科ガマズミ。
果実は赤黒く熟れ、種を見せていますが、
まだ白い花がついていました。


白とピンクのヒガンバナ似の花、
園芸用に開発されたリコリスと呼ばれるものと思われますが、
散りそうでなかなか散りません。


クワ科イチジク属イチジク。
花が見えずに実がなるところから
無花果(イチジク)の名がありますが
花はこの若い実の中にあり、
いま花が咲いている状態なのです。
普通は6~9月の姿です。


カタバミ科ムラサキカタバミ。
南アフリカ原産、観賞用として持ち込まれましたが
繁殖力が強く、今は野のいろんな場所にはびこっています。
花芯が黄緑色、赤紫色の鮮やかな花です。
真冬をのぞいてほぼ一年中花を咲かせるようです。


アメジストセージとウインターコスモスが
まだ勢いを保ち咲いていました。
水辺は温度が下がりづらいせいか花が長持ちするようです。


山野では野菊の一つ、
シロヨメナが少しくたびれたてはいますが
まだ花をつけていました。
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ドイツ村イルミネーション

2015-12-04 20:00:50 | 風景
バスツアーの最後は東京ドイツ村、
東京の名がつきますが房総半島のほぼ真ん中に位置しています。


5時前に着いたその東京ドイツ村、
ラッキーにも、そこから夕焼けの富士山、赤富士が拝めました。
裾野まで見え、東京多摩で見る富士より大きく見えます。


ドイツ村に来た目的はイルミネーション、
薄暮に灯りはじめました。
薄暮にこの観覧車がなぜか素敵に見えました。


山蔭にほんのり残る夕焼け、
5時10~15分限定でした。


日がすっかり落ち、
イルミネーションがより鮮やかに灯ります。
花をイメージしたピンクと青の光玉がお伽話の世界です。


樹木が色とりどりに染まり、
消えたり灯いたり、
光に酔いしれてしまいます。


光の中を動く人のシルエットが
絵になることを知りました。


丘に上り、全体を俯瞰すると
いろいろな絵になっています。
今年のテーマはおもちゃ箱だそうです。
LEDランプで色とりどりのこんな絵が描けるのも
青色ダイオードのおかげ、
改めて何年か前のノ-ベル賞を思い出しました。
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養老渓谷

2015-12-03 20:00:08 | 風景
バスツアーの2日目、
紅葉の養老渓谷と粟又の滝
そしてドイツ村でイルミネーション見物の予定です。


粟又の滝
地元大多喜町のホームページには
「房総一を誇る名瀑布、
100mにわたって滑り台のようなゆるやかな岩肌を
流れ落ちるこの滝は、幻想的な美しさで人々を魅了し、
川面を秋風が渡る頃、渓谷は紅葉で赤く色付くきます」
と紹介されています。


しかし、今年は紅葉が遅いのか、
イロハモミジはまだ青々としていました。
あと数日で12月ですがこの写真は新緑の頃のように思えます。


三脚を持ってきていないので、
岩の上にカメラを固定、
シャッタースピードを遅くして、
遊んで見ました。


養老渓谷のハイキングコース、
川を何回か横切り、
養老川を縫うように川岸に遊歩道が整備されています。


険しい山のものとは比較になりませんが
こんな渓谷らしい場所もありました。
わずかに紅葉が見られます。


ハイキング道の途中、
こんな白と薄茶色が何層にも重なっている地層の壁がありました。
何十万年前は海、
その海の時代にできた地層のようです。




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フェリーで久里浜から金谷まで

2015-12-02 20:00:05 | 風景
昨日に続いてバスツアーの旅、
鎌倉を後に三浦半島を横断して久里浜へ、
そこからフェリーで東京湾を横断、
房総半島の金谷まで向かいます。


ユリカモメ、
東京都の鳥に指定され、
東京新交通臨海線の愛称にもなっています。
よく見るので一年中いるように思いますが
カモメ科カモメ属の冬鳥、
夏はシベリアなど北の国で繁殖します。
群れていることが多いとのことですが
一羽でフェリー発着場所の狭い海を泳いでいました。


船のマストにとまるウミネコ、
くりはまの文字を背景にして見ました。
こちらもカモメ科カモメ属、ネコではなくカモメの仲間です。
日本では周年生息するが、
冬季になると北海道や本州北部で繁殖する個体群は南下するとのことです。


東京湾フェリー(かなや丸)は予定どおり久里浜を出港、
東京湾のほぼ真ん中あたりで
金谷からの(しらはま丸)とすれ違いました。
アクアラインの開通などにより、
利用者が減り、
現在東京湾フェリーはこの2隻運航となっているようです。


東京湾は貨物船でかなりの混雑です。


衝突するかと思うほど、
直ぐ前を大きな船が横切っていきました。


晩秋の夕暮れは早く、
金谷港に着いたころには日が落ちかかっています。
フェリーの窓から外を見ると、
ここでも電信柱の上にウミネコがとまっていました。


フェリーを降りて、
金谷の港にあるお土産屋でお土産タイム、
そのときちょうど太陽が雲から顔を出しました。
水平線に落ちる夕陽をと思いましたが
雲があり難しいようです。
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