浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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ターシャ・テューダー展

2008-03-22 20:09:59 | 出来事
松屋銀座で開催されている「ターシャ・テューダー展」を見に行ってきました。

それにしても驚くべき人出で、土曜日の午前中だったにもかかわらず展示会場は長蛇の牛歩行列だ。

絵本の原画や実際に使っているという家具や食器、ドレスなんかも展示されているのだ。

「ターシャは毎日、このポットを使って紅茶を飲むのが何よりの楽しみです。」

「......。」

それを持って来ちまったのか。おまいらは。

「カーテンもっ!」

確かに写真集に写っているものと同じものみたいだ。

「ターシャんちって今どーなってんの?...。」

展示されている原画はとっても味わい深くて素敵なものばかりでした。
でもなんだか、高齢なターシャの日課を荒らしているような気がするな~。

その足で「平将門の首塚」へ。とってもみょうちくりんな取り合わせなのは重々承知している。でも「帝都物語」を読んで以来いつか行きたいと二人で言っていたのだが、なかなか機会がないままだったのだ。



平安京で晒された首級が3日目に夜空に舞い上がりここまで飛んできたという伝説の場所である。



ここだけ薄暗くて、じっとりひんやりしている感じがする。



大きな地図で見る

買い物客でごったがえしている銀座とは異質な空間だ。



最先端を行く近代都市と霊場の組み合わせが面白いじゃないですか。



このビルは歪んだ形になっているのではなく、空間が歪んでいるのかも。