10月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:3627ページ
ナイス数:151ナイス
自転車で東京建築さんぽ―明治・大正・昭和篇☆☆☆★★ やや情報量としては物足りない。でも建物の写真はよく撮れていると思いました。
読了日:10月30日 著者:
小林 一郎,寺本 敏子
江戸の自然災害 (同成社江戸時代史叢書)☆☆☆★★ 江戸時代と災害。倒幕はその災害のダメージも少なからず影響を与えていたという。大変面白いテーマなんだけど、時間軸がいったりきたりとやや散漫になってしまったのはちょっと残念でした。
読了日:10月30日 著者:
戦争報道 メディアの大罪―ユーゴ内戦でジャーナリストは何をしなかったのか読了日:10月30日 著者:
ピーター・ブロック
江戸・東京 橋ものがたり (学びやぶっく)☆☆☆☆★ 小ぶりな本ですが中身はぎっしり、丹念に収集された江戸の橋の歴史から当時の人びとの暮らしが見えてきます。ステキな本でした。
読了日:10月30日 著者:
酒井 茂之
聖☆おにいさん(7) (モーニングKC)手塚治虫の「ブッタ」読後は可笑しさ倍増です。
読了日:10月21日 著者:
中村 光
ルガノ秘密報告 グローバル市場経済生き残り戦略☆☆☆☆★ ルガノ秘密報告は全くの創作な訳だがそこで提案されている自由市場主義者の生き残り戦略は結果的に我々が今選んだ道そのものに非常に近似した形になっている。ただ単に反対するばかりではなく、ではどうすればいいのか、どうすれば我々のたどる道が変えられるのかは非常に重いテーマであることが浮かび上がってくる。
読了日:10月18日 著者:
スーザン ジョージ
ゴーストタウン チェルノブイリを走る (集英社新書)☆☆☆☆★ 既にブログで読んでいた部分もあったけど、今この時期改めて読み返す意味は大きい。こんな悲劇、こんな場所をこれ以上増やしてはならない。また都市の生活を優先して地方を犠牲にしてはならない。
読了日:10月15日 著者:
エレナ・ウラジーミロヴナ・フィラトワ
「想定外」の罠―大震災と原発☆☆☆☆★ 少なくとも過去におきた事象に対する教訓が生かせる社会をめざすべきなのだが、それすら僕らにはなかなか難しいものがあることを痛感しました。
読了日:10月13日 著者:
柳田 邦男
夜明けのパトロール (角川文庫)☆☆☆★★ ジョン・D・マクドナルドのトラヴィス・マッギー・シリーズを彷彿とさせる探偵小説。こうゆうの大好きです。但しやや物語の展開と疾走感に物足りなさを感じた。こっちの期待が大きすぎたのかも。
読了日:10月10日 著者:
ドン・ウィンズロウ
隠れていた宇宙 (下)☆☆☆★★ 中盤の多宇宙の最新情報は面白かったのだけど後段はやや消化不良。そしてそもそも平行宇宙の考え方はこの世界の起源について何も答えてくれないというもどかしさをどうしても感じてしまう。あらゆる可能性のあるパターンを永遠に繰り返す平行宇宙があるとしたらその外側にはどんな力が働いているのだというのだろうか。
読了日:10月05日 著者:
ブライアン・グリーン
ブッダ (第12巻) (潮ビジュアル文庫)いやはやすごい作品でした。これまで読んだ手塚治虫のどの作品より深く感動しました。読む機会にめぐり合えたことに感謝します。
読了日:10月02日 著者:
手塚 治虫
隠れていた宇宙 (上)☆☆☆★★ 上巻は導入なのでやや駆け足。それにしてもこの人例え話がうますぎる。
読了日:10月01日 著者:
ブライアン・グリーン2011年10月の読書メーターまとめ詳細読書メーター